2015-08-15

マテリアルのお買い物

新しいマテリアルを購入しました。

大手の通販サイトではまだまだフライのマテリアルは欲しいものがありません。

相当な時間をかけて探して3つ購入しました。

エボレスヤーン


巻き巻きするものです。

ちょっと太めに立体的に巻けるらしいですが、まだ未使用。

ボディを太めにもじゃもじゃ感を出しながら巻けるといいんですが。







シェニールとかいうもの






これも巻き巻きするものです。
ボディに厚みが欲しくて買ってみました。






これはパッケージ記載の通りのもの。
エビを巻くときによく使うらしいです。
緑が欲しかったんですが売り切れでした。

ムラサキかブルーかで悩みましたがムラサキを買ってみました。

これもボディに巻くものです。






2015-08-11

いろいろと学習中

ニンフの巻き方の学習をしています。

まだ数えるくらいしか巻いていませんが、いまはyoutubeのビデオがあるので便利なものです。

部屋の中を整理するために数年前に9割の本を処分したので、フライの本が手元に残っていません。
わずかな記憶を頼りに作っていましたが、さすがに限界があり、Webを頼りにすることにしたというわけです。

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サビキフライを作るのに、ニンフの作り方がどうも一番近いらしいといろいろな物を見ましたが、なるほどと思ったビデオを紹介します。





フライは巻く順番にコツがあり、一番最後に巻くものを最初に巻きつけておき、内側がすべて終わった段階で蓋をするような感じで最初に巻きつけたものを最後に使います。

上のビデオも同じで、最後にウイングケースを付けるために、最初のうちに巻きつけています。

面白いと思ったのは色を付けるところと、ニンフの巻き方としては一般的かもしれませんが、フック先端付近の足のような部分の巻き方です。

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次に紹介するのはビデオではなく、お店です。
まだ購入したことはありませんが、マテリアルの紹介が秀悦でなかなか店頭でも見つけられないものを売っています。

ドリーム フィッシュ


上記ページの真ん中よりやや上にある「レインボー・スカッドダブ」の下にあるフライを作るためのマテリアルが良さげです。

機会があったら一度購入してみようかと思っています。

2015-08-08

今日のサビキフライ



久しぶりの新作です。

今まではドライフライのパターン・巻き方を改良していましたが、今回はニンフを意識して巻いてみたものです。

真ん中が一番最後に巻いたもの、一番下が最初に巻いた物です。

毛の量を少なくすれば一番下もそれなりに良かった気がします。

上から1、2番目はふつうにダブりングして、スキンをボディに被せた後に、ニードルでダブりングした素材を掻き出しています。

一番下は、メルティヤーンを巻きつけています。

ウイングカバーにスキンを使っていますが、もっと他の素材の方がよいかもしれません。

使った針はチヌ3号を使っています。

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海の中にいる水生昆虫はもっと細長いものが多いと思うので、シャンクの長い針を使った方が良かった気がします。

マテリアルの色はオリーブ、緑系の色を使っていますが、ピンク系統もありかも。

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今回作ったものは、サビキの底針に取り付けたり、ロングハリスの枝針にして試そうと思っています。

今は30℃を超えるので、気温が下がってからです。

2015-03-26

今日のサビキフライ



モノチューブを半ば強引に巻いてみました。

マテリアルは渓流用のフライで使うものを使っています。
モノチューブをつけると印象が変わります。

チヌ針3号を使っています。

2015-02-23

Amazonのリコメンドとレビューの落とし穴

Amazonで書籍を購入するとリコメンド機能でおすすめの本が表示されるようになります。

書籍を購入する場合にはレビューを参考にすると思いますが、以前から指摘されているように問題のあるレビューが散見されます。

問題のあるレビューとは


(1)レビュー件数が極端に少ないレビュアー
レビューの内容を見るだけでなく、誰がレビューをしたのかを確認する必要が有ります。

レビュー件数が1件だけ、こういう人がレビューしている書籍のレビューは信用してはいけません。

レビューした日付が古くても新しくも同じです。
古いからといって何も信頼性が増すことはありません。

レビュー数が2人、その2人とも1つしか(その書籍にしか)レビューがない。
そういう場合もあります。
2人であろうが、3人であろうが同じです。
1つしかレビューしていない人のレビューは意図的なものの可能性が高いです。


(2)レビュー日付が集中している
同じ書籍のレビューを眺めていると同じ日付だったり、同じ週、同じ月に集中している場合があります。

これは明らかにおかしいです。

特に書籍が発売されてから数ヶ月以内にレビューが集中しているものが多くあります。
よく見るとレビュー日付が集中しているのは、その期間だけで他の期間にはレビューがありません。

これも何らかの意図を感じさせるレビューと言えるでしょう。


(3)高評価が多い
レビューの評価が5ばっかり、あるいは4しかない。
この場合もかなり怪しいものです。

すべての人を満足できる書籍が存在することはないはずです。

人によっては厳しく採点する人もいたり、全体として評価が高くても数人は平均かそれ以下の採点をする人もいるはずです。

特にレビューした人数が少なく、レビューが高いものは怪しいと思った方がよいです。


(4)著者について言及されていない場合
人気のある作家、高評価の作家、あるいは良書を執筆している作家にはファンがつくものです。

書籍の内容次第ですが、同じレビューアーが同じ著者の別の本にレビューしている場合があります。
その場合は、著者に言及することがあります。
このような場合には、多少評価をしていいかもしれません。


(5)新書に注意
Amazonのリコメンドは新書が優先されているようです。

古い評価の高い書籍より最近発行された新書に評価の高いレビューがあると優先されています。

新書のレビュー数は少なく、信用に足りないレビューが多くあります。


(6)翻訳本に注意
翻訳本は出版社にとって賭けです。
版権をとって翻訳して販売する、売れなかったら大損です。

関係する人も多く信用できないレビューも多くなります。

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書籍は中をみないとわからない。
でも書店に足を運んで購入するのが面倒。

通販は便利ですが、賢くレビューを利用したいものです。

一ヶ月ほどで8冊程度のビジネス書を購入、そのうち3冊くらいは?がつく内容でした。

一冊まるまるダメではないというのが、書籍の救い、それにいい加減なレビューに気がつかないことがある、そういうものかもしれませんが、レビュー内容だけでなく、誰がいつレビューしたのか、その人は他の書籍にどんなレビューを書いているか、そこまで面倒でも確認して購入する、ちょっとしたことですが、気をつけようと思ったのでした。

※あまり知られていないかもしれませんんが、レビューを書く仕事が存在します。
 中小規模のビジネスを仲介するサイトに掲載されていることがあります。

 また、楽天のようにレビューを書くと商品代金の一部や割り引かれることや送料が無料になる場合もあります。


2015-02-14

Catgutというマテリアル

フライの新しいマテリアルやパターンを探すのに、PInteresを使っています。

その中に下のようなちょっと変わったフライを見つけました。

ADN (another deadly nymph)- by Lucian Vasies | | Hatches Fly Tying Magazine

スキンを巻きつけたような感じですが、少し違うようで隙間が空いています。

スキンをペラペラのものなのですがこれは断面が円のようです。

何かと調べてみればcatgutというマテリアルでした。

Wikiで調べてみると動物の腸を使ったものらしいです。
(猫の腸のことではないらしいです)

同じような雰囲気にするには、太めの毛糸か何かを染めたり表面をコーティングすればいけそうですが、ナチュラルなマテリアルにはかないません。

中でもこれは作ってみたくなるパターンです。

ガットというくらいなので、テニスラケットやバドミントンのラケットのガットも同じようなものなんでしょうか?

細めの紐を巻いて隙間にフラッシャーを巻けば、それっぽく見えるかもしれません。

個人輸入してもいいのですが、探せばいろいろ使えそうなものがあるのかもしれません。

2015-02-07

おゆまるを試す

おゆまるでサビキまたはソフトルアーっぽいものを作ろうとしています。

おゆまるを丸めたものを針のちもと部分にビーズのようにつけてみようと試しましたが、うまくいきません。

チヌ針1−2号、流線11−12号くらいの針の軸におゆまるを丸めて付けようとしても、水分が邪魔になってしまいます。

水分を拭き取ってもビーズくらいのサイズだけでおゆまる同士がきれいにくっつかず、結局、うまくいきません。

おゆまる単体であれば、かなり小さく、薄くできますが何かを挟むと水分が邪魔をしてしまい、吸着できず失敗するのです。

このままだとアジ用のサビキの針を作るには、おゆまるでは難しいかもしれません。

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丸くしてくっつけるのは難しいのですが、薄い短冊上にするのは割と簡単なので、これをうまく利用してイカフライを最初に作るのが良さそうです。

ソフトルアー用の大きめの針であれば、おゆまるを大きくつけることができるため、うまく付けられそうです。

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おゆまるを棒に巻きつけて後から外してパイプ状のものを作ってみました。

使った棒は爪楊枝で、おゆまるを棒状にした後にくるくる巻きつけていき、両手で押さえ込んで薄くしていきます。

おゆまるが冷めたら爪楊枝を抜き取れば丸いチューブ状のものができます。

これをカットして使えば、良さそうなのですが、薄く巻きつけるのがうまくいきません。

薄くしないと針を通した後にひらひらと動いてくれないのですが、これも失敗。

どうもこの手の作業はおゆまるでは難しいという結論に達しました。

あまり小さい物を作るのには適していないという結論です。

2015-02-06

おゆまるでサビキ( 再挑戦)

懲りずにおゆまるでサビキを作ろうとしています。

イカっぽいのを作るのが目標ですが、偶然こんなものができました。



形が不恰好ですが、作り方はこんな感じです。

(1)100円ショップで売っている園芸用の柔らかい針金を捻って、棒状にする

(2)おゆまるを細長く伸ばして、それを針金に巻きつける

(3)巻きつけたら冷めないようにすぎに巻きつけた跡が見えないように、隙間をなくす

(4)1週間くらい放置

(5)カチカチになったものをメリメリと剥がす

これだけです。

かなり太めの針金に巻きつけたので、細めの固めん針金に巻きつけた後に剥がせばサビキに使えるようなサイズのものができるかもしれません。

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実は、これは以前に作成した竿受けを使わなくなったので、剥がしたものです。

ペラペラ具合がソフトルアーとしても使えそうで、いい感じです。

薄く均等に巻きつけることができれば、割と使えるかもしれません。